昨年11月に61歳で亡くなった、俳優渡辺徹さんの「お別れの会」が28日、東京・港区のグランドプリンスホテル新高輪で行われた。お別れの会後に、タレントの柴田理恵(64)が取材に応じた。

柴田は「私も徹さんもお仕事が一緒になったら、舞台を見たりしてくれて、舞台がどうとか、徹さんが本当に一生懸命言ってくれて、ダメ出しも一生懸命聞いて、垣根なく一生懸命舞台のことを考えていた人でした」と悼んだ。

徹さんとの思い出を聞かれると「舞台一緒にやろう、共演しようっていつも言ってくれて、それがかなわなかったのが心残りです。志半ばで残念だったので、一生懸命徹さんがやりたかった舞台をやっていかないといけないなと思います」。

柴田は徹さんに伝えたい言葉について「徹ちゃん、見てて。ダメ出ししてね、です」と大粒の涙を流しながら答えた。