NHK連続テレビ小説「舞いあがれ!」(月~金曜午前8時)の第125話が30日に放送された。

※以下ネタばれを含みます。

あらすじは、2020年4月。貴司(赤楚衛二)がようやくパリから帰宅する。自宅の玄関前で歩(安井姫壱)を遊ばせていた舞(福原遥)は、喜びのあまり貴司にかけより歩と一緒に抱きしめる。3カ月後の7月。ネットで刈谷(高杉真宙)たちアビキルの空飛ぶクルマ開発の詳細を多くの人に見てもらうため、紹介動画用の撮影を行いネット上にアップする。やがてそれを目にした投資家が刈谷に大口の出資を申し出てくる。

それから6年後の2026年。空飛ぶクルマ「かささぎ」は実用化へ進む。刈谷は島と島をつなぐ、五島での初フライトの操縦を舞に託す。祥子(高畑淳子)と、IWAKURAを結城章社長(葵揚)に託しためぐみ(永作博美)は五島に戻ることを決める。そして2027年、舞の初フライトの日がやって来る。

成長した歩を浅田芭路が演じ、一太の息子・進は野原壱太が演じ、ネットも感慨。川口春奈も再登場した。

ツイッターには「チビ舞とチビ一太再登場」「やばい歩ちゃんと進くんのやりとりで泣いてしまう」「子舞と子一太、このツーショットをまた見れるとは…それだけでも充分ですわ」「芭路歩ちゃん可愛い 芭路舞ちゃんよりハツラツとした感じが良いなぁ」「子役共演胸熱」「悠人の宇宙人ビリケンが歩ちゃんの夢に繋がるとは!!何かすごいな この脚本 鳥肌たつ」「最終回みたいな最終回前日」「やっぱり最後は、舞ちゃんが空飛ぶクルマで舞いあがるのか」「え、あかん、舞ちゃんの搭乗前のチェック泣いちゃう…胸熱…久々すぎるし、きっとどこかで練習したんだろうな」「舞がやっぱりパイロット!川口春奈も再登場」「山田が藤沢になってる!」「かささぎ…。むっちゃんの知識が、ここで」「驚きの連続~」などとコメントが並んだ。

同作は時代は90年代から現在、「物づくりの町」として知られる大阪府東大阪市と自然豊かな長崎・五島列島が舞台。東大阪で町工場を営む両親のもとに生まれたヒロインの岩倉舞は、祖母が住む五島列島で「ばらもん凧(だこ)」に魅入られる。やがて入学する航空学校で“パイロットの卵”である仲間と励まし合いながらフライト訓練に挑み、飛行機で空を飛ぶ夢に向かっていく物語。福原は朝ドラ通算4度目のオーディションで2545人の応募を勝ち抜いて主役をつかんだ。長崎出身の歌手さだまさしが語りを務める。