お笑いコンビ・インデペンデンスデイの久保田剛史さんが18日、体調不良の悪化により死去した。36歳。所属する浅井企画が21日に公式サイトで発表した。

発表は「インデペンデンスデイ 久保田剛史に関するご報告」と題して「弊社所属タレント、インデペンデンスデイ久保田剛史が、4月18日(火)に体調不良の悪化により急逝いたしました。生前のご厚誼に深謝し、謹んでご報告申し上げます」と報告。「ファンの皆さま、仕事を共にしてくださった皆さま、関係者の皆さまに、このようなご報告を差し上げることは大変残念でなりません。突然の訃報に接し、所属タレント、スタッフ一同深い悲しみに暮れております。久保田剛史をこれまで支えてくださった皆さま、ありがとうございました」としている。葬儀などは出身地の名古屋で家族葬で行う予定。

インデペンデンスデイは、2006年2月に名城大落語研究会に所属して久保田さんと、先輩だった内藤正浩(38)の先輩、後輩で結成した。

内藤は、この日、自身のツイッターを更新。「日頃から応援してくださっている皆さまへ」とし、「相方の久保田剛史が今週4月18日の夜、体調不良の悪化により亡くなりました」と書き込んだ。そして「あまりに突然の出来事で、まだ気持ちの整理がつきません。久保田君のご冥福を祈りますとともに生前多大なる応援をいただいた皆さまに心より感謝申し上げます」とつづった。

浅井企画のプロフィルによると、久保田さんは「1日100人以上の芸能人ブログをチェックしテレビ、ラジオなど鬼のように見る。数多くコンプレックスを武器としリアクションに定評あり。オリジナル節約術を持つ。若手芸人に関しては誰よりも詳しい自負がある。酒がとにかく好きで缶の酒を半分飲んだ後、焼酎で足し、酔いたいためにでんぐり返しを繰り返す」などと紹介されている。