橋本環奈が主演を務めるTBS系連続ドラマ「王様に捧ぐ薬指」(火曜午後10時)第2話が25日、放送され、平均世帯視聴率が6・1%(関東地区)だったことが26日、ビデオリサーチの調べで分かった。平均個人視聴率は3・5%だった。

わたなべ志穗氏の同名人気漫画が原作で、橋本演じる貧乏な絶世美女・羽田綾華と、Hey!Say!JUMP山田涼介演じるツンデレ御曹司・新田東郷が繰り広げる胸キュンラブコメディー。

第2話で、夫婦となった綾華と東郷は、2人の新婚生活をつづる動画撮影やイベント出演など、ラブラブ夫婦を見事に演じきっていた。そんな表の顔とは違い、撮影が終わった瞬間に殺伐とした雰囲気になっていた。さらに結婚してからも実家暮らしを続けている綾華は、それがバレぬよう裏口から帰宅するという徹底ぶりで、世間の目をごまかし続けていた。

しかし綾華が実家に戻った矢先、東郷から電話が入った。静(松嶋菜々子)が急にやってくることになったと聞き、綾華は大急ぎで自転車を走らせた。綾華は、静から「私の趣味に付き合ってほしい」と言われた。静に連れ回され、仕事にも追われる綾華は疲労困憊(こんぱい)状態に陥った。そんなとき、いつものラブラブ動画の撮影中にひょんなことから大げんかに発展してしまった。