山田裕貴(32)が主演を務めるTBS系連続ドラマ「ペンディングトレイン-8時23分、明日 君と」(金曜午後10時)第2話が4月28日、放送され、平均世帯視聴率(関東地区)が6・8%だったことが1日、ビデオリサーチの調べで分かった。平均個人視聴率は3・9%だった。

第1話は7・6%だった。

同作は、都心へ向かう電車の一両が突然未来の世界にワープし、乗客のサバイバル生活が始まるというオリジナル作品。山田はゴールデンプライム帯(GP帯=午後7時~同11時)連ドラ初主演作品となる。

第2話で、自分たちが電車ごと30年後の未来へ飛ばされてしまったと知った直哉(山田裕貴)たちは、極限状態を皆で乗り切るため、紗枝(上白石萌歌)の提案でおのおのの持ち物を出し合い、平等に再分配することにした。しかし優斗(赤楚衛二)が食料と水を集め始めた矢先、大量の飲み物が入ったカートを誰かが持ち去った痕跡が見つかった。

佳代子(松雪泰子)は犯人は誰なのかと疑心暗鬼に陥り、玲奈(古川琴音)と米澤(藤原丈一郎)は、残り少ないモバイルバッテリーの電池を取り合い衝突。直哉と優斗は樹海の中から水源を見つけようと動き出し、加藤(井之脇海)は植物から水を作り出そうとした。おのおのが生きるために必死でもがいた。