山田裕貴(32)が主演を務めるTBS系連続ドラマ「ペンディングトレイン-8時23分、明日 君と」(金曜午後10時)第3話が5日、放送され、平均世帯視聴率(関東地区)が5・1%だったことが8日、ビデオリサーチの調べで分かった。平均個人視聴率は2・9%だった。

同作は、都心へ向かう電車の一両が突然未来の世界にワープし、乗客のサバイバル生活が始まるというオリジナル作品。山田はゴールデンプライム帯(GP帯=午後7時~同11時)連ドラ初主演作品となる。

第3話で、直哉(山田裕貴)たちが水源を見つけて飲み水が確保できたことで、乗客たちに少しの希望が見えたかに思われた矢先、直哉が大切にしてきた美容師道具のハサミが入ったバッグが田中(杉本哲太)によって持ち去られる事態が発生。問い詰めると田中は、帽子をかぶった怪しい人物を目撃し、護身用としてハサミを持ち出したと言う。そんな田中の言い分を信じられず、直哉はバッグを紛失されたことにいら立っていた。

一方、優斗(赤楚衛二)たちは食料を調達しに向かうが突如、紗枝(上白石萌歌)の身に異変が生じてしまった。さらに、佳代子(松雪泰子)はここで生きていく希望を失いかけ、乗客たちにさらなる試練が襲いかかった。