山田裕貴(32)が主演を務めるTBS系連続ドラマ「ペンディングトレイン-8時23分、明日 君と」(金曜午後10時)第4話が12日、放送され、平均世帯視聴率(関東地区)が5・9%だったことが15日、ビデオリサーチの調べで分かった。平均個人視聴率は3・4%だった。

同作は、都心へ向かう電車の一両が突然未来の世界にワープし、乗客のサバイバル生活が始まるというオリジナル作品。山田はゴールデンプライム帯(GP帯=午後7時~同11時)連ドラ初主演作品となる。

第4話では、森を探索していた加藤(井之脇海)が何者かによって刃物で刺される緊急事態が発生。犯人と思われるキャップ帽を被った人物は、すぐさま現場から逃走してしまった。加藤の命を救うため、乗客の持ち物の中から傷口の処置に使えそうなものを集める直哉(山田裕貴)や紗枝(上白石萌歌)、米澤(藤原丈一郎)たちは加藤が残したメモを元に森から薬草を調達してきた。

さらに医師志望の和真(日向亘)も加わり、乗客たちが一丸となって懸命な処置を行っていた。しかしそんな中、優斗(赤楚衛二)はふと、火災現場で先輩隊員にけがを負わせてしまった自身のつらい過去を思い出してしまった。