女優波瑠(31)が主演するフジテレビ系連続ドラマ「わたしのお嫁くん」(水曜午後10時)の第6話が17日に放送され、平均世帯視聴率が5・5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが18日、分かった。第1話から6・1%、6・4%、6・8%、5・6%、5・0%だった。平均個人視聴率は3・0%。第1話から3・4%、3・5%、3・8%、3・1%、2・8%だった。

波瑠は「水10」初主演で、同枠初の女性主人公。大手家電メーカー「ラクーン・エレクトロニクス」で営業部に勤めるOL速見穂香(はやみ・ほのか)を演じる。大手家電メーカーで営業神と呼ばれるほどのエリート社員だが、プライベートでは“汚部屋”で暮らすズボラ人間であるということを隠していた。

波瑠と初共演となる俳優高杉真宙(26)は、穂香と“お嫁くん”としてルームシェアをすることになる山本知博(やまもと・ちひろ)を演じる。穂香の同僚で、入社3年目の後輩社員。三人兄弟の末っ子で、個性の強い兄に溺愛されながら育ってきた過去がある。

第6話で、穂香は、知博への自分の気持ちに気づいた途端、山本のことがまぶしく見えてまともに顔も見られなくなってしまう。たが、それ以上先に踏み込むことが出来なかったのは、山本三兄弟の長兄・正海(竹財輝之助)と次兄・薫(古川雄大)と交わした「私、速見穂香は、このルームシェア中に、山本知博さんに絶対に手を出しません」という誓約書があったからだった。

一方、知博は穂香から「ひとり占めしたい」と言われたと、先輩社員の古賀一織(中村蒼)にうれしそうに報告。もうすぐやってくる穂香の誕生日に告白するために、告白成功間違いなしのプレゼントを教えてほしい、と頼む。

古賀から「何が欲しいか、本人に直接聞くのが一番」という助言を受けた知博は、穂香にそれを切り出した。すると穂香は、みんなでキャンプに行きたい、と言う。その言葉を受け、速見と知博は、正海、薫、そして穂香の親友・高橋君子(ヒコロヒー)を誘ってキャンプ場を訪れる。穂香は、このキャンプ中に正海と話し合い、誓約書の破棄に同意してもらおうと画策する。