松本潤主演のNHK大河ドラマ「どうする家康」(日曜午後8時)の28日第20回の平均世帯視聴率が10・4%(関東地区)だったことが29日、ビデオリサーチの調べで分かった。平均個人視聴率は6・0%だった。

前回の世帯視聴率は11・5%、個人は6・8%だった。

第62作大河ドラマで、松本演じる徳川家康が、個性派ぞろいの家臣団と数々の困難を乗り越えていく姿を描く。脚本は「コンフィデンスマンJP」シリーズなどで知られる古沢良太氏が担当する。

◆第20回「岡崎クーデター」

信玄亡き後も武田軍の強さは変わらず、勝頼(眞栄田郷敦)は徳川領に攻めこんだ。総大将の信康(細田佳央太)は数正(松重豊)らと応戦するが、苦戦を強いられ、瀬名(有村架純)や亀(當真あみ)も、負傷兵の手当てに走り回る。病で浜松から動けない家康(松本潤)は、忠勝(山田裕貴)らを援軍として送る。そんな慌ただしい状況の裏で、岡崎城ではある陰謀が仕組まれていた。