タレント若槻千夏(39)が5月31日放送のフジテレビ系バラエティー「内村と相棒」に出演し、生放送をドタキャンした過去を振り返り、その真相を初告白した。

同番組では“芸能史に残る大事件”として05年に起きた若槻の生放送ドタキャン騒動を紹介。当時、若槻はお笑いコンビのアンタッチャブルとともにフジテレビ系競馬バラエティー番組「うまッチ!」のMCを務めていたが、その生放送をドタキャンした理由について「これ、今回テレビで初めて話します」と切り出した。

その日は同番組の生放送前に、別のクイズ番組の収録に臨んでいたという。その収録前にマネジャーからスケジュールについて「来週ここ休みだよ」と言われ、「久々の休み。もうすっごい働いていたから、めちゃくちゃうれしくて」と喜んだ若槻だったが、収録後に「ごめん、来週グラビア入っちゃった」と予定が変わったことを告げられたことで、「『別に今言わなくてもいいじゃん!』って怒って、もう収拾つかなくなって、『じゃあ帰ります』って言って帰った」と、真相を語った。

しかし帰宅後に「やばい帰ってきちゃった、どうしよう」と激しく後悔しながら、自分が出ているはずだった生放送を自宅でテレビ視聴したという。「そうしたらアンタッチャブルの2人がパネルの私に対して『ちなっちゃん、今日おとなしいじゃん』ってツッコんでくれてて笑いに変えてくれていた」と回想し、感謝していた。