16年リオ五輪にカンボジア代表として出場したお笑い芸人、猫ひろし(45)が11日、カンボジア・プノンペンで行われた「プノンペン国際ハーフマラソン2023」に出場して、1時間13分19秒のタイムで2位に入賞した。
この日、現地時間午前5時(日本時間午前7時)のスタート時点で気温27度、湿度60%と過酷な条件。途中、気温が30度まで上がったが、フラットで途中2カ所に橋があるコースを猫は快調に走った。東南アジアならではの緩さで、コース内に車が進入して来たり、10キロマラソン参加者と入り乱れてのレースとなった。途中、野良犬が追いかけて来て、猫と犬のデッドヒートになったが、沿道の大きな声援を受けた。
11キロ地点で先頭に立つ作戦を練ってスタートした猫だが、15キロ地点まで1位になったカンボジア代表のピア選手と抜きつ抜かれつの攻防。残り2キロのスパートでの争いとなったが、惜しくも敗れて2位となった。
猫は「ラストは僕が根負けした。45歳でも、まだやれる所を見せたかったのですが、ヤングパワーにはね返されました。ピア選手は20代で成長期、僕はスポーツ年齢的には、もう末期かもしれない。ピア、おめでとう、ニャー!」と振り返った。
だが、今年3月の「東京マラソン2023」でフルマラソンの自己ベスト更新して2時間27分2秒を出した猫の意欲は衰えない。「自分の体と向き合い、きちんと練習して、次の大会でオヤジパワーを発揮してリベンジします。この大会は朝5時スタートですので、ちょっと休んで昼過ぎからプノンペン観光もできます。日本との時差もたった2時間。毎年6月に行われるので、興味がある方は来年一緒にプノンペンを走って楽しみましょう、ニャー!」と呼びかけた。



