高畑充希、田中圭がダブル主演するテレビ朝日系ドラマ「unknown」(火曜午後9時)の最終話が13日に放送され、平均世帯視聴率が7・0%(関東地区、速報値)だったことが14日、ビデオリサーチの調べで分かった。平均個人視聴率が4・0%だった。

前回は世帯が6・9%、個人が4・0%だった。

大切な人の秘密を知った時、変わらずに相手を愛し続けることができるのかがテーマ。カップルの愛を描くラブストーリーに、連続殺人事件が交錯するラブ・サスペンス。高畑が週刊誌のエース記者・闇原こころ、田中が交番勤務の警察官・朝田虎松を演じる。

◆最終話のあらすじ

7人もの犠牲者を出した“血を抜かれた連続殺人事件“の犯人は、加賀美圭介(町田啓太)だった。

突如一変し、冷たい瞳で襲いかかる親友の姿に、こころは「ねぇ私、何か悪いことした…?」と問いかける。しかし加賀美は「吸血鬼なら殺さないといけないよね、だって人間にとって害だから」と淡々と告げる。

駆け付けたこころの夫、虎松をなぎ倒し、アイスピックを振りかざした瞬間、加賀美はなぜか突然血を吐き、倒れてしまう。

時を同じくして、闇原家ではこころの母、伊織(麻生久美子)が何者かに襲われ昏倒(こんとう)。闇原海造(吉田鋼太郎)が必死で捕まえた犯人は、なんと今福梅(木野花)だった。梅は無表情で「…私が全部、やりました」と告白する。

血を吐いたまま緊急搬送された加賀美の目は覚めず、警察で取り調べを受ける梅の証言にもどこか一貫性がない。いまだ隠された“秘密”を解き明かそうと、こころと虎松は加賀美の自宅を訪れ、手がかりを探すことにする。そこに、未解決事件捜査班の刑事かつ虎松の元嫁でもある暁凛(MEGUMI)が現れる。

そんな中、街には新たな吸血鬼のイラストと日付が記された殺害予告が。そして、こころに「……今から、殺しに行っていい?」と1本の電話がかかってくる。