人気映画「ハリー・ポッター」の体験型施設「ワーナー ブラザース スタジオツアー東京-メイキング・オブ・ハリー・ポッター」が16日、東京都練馬区のとしまえん跡地にオープンする。開業に先立ち15日には「オープニング前夜祭」のレッドカーペットイベントが行われ、ドラコ・マルフォイ役のトム・フェルトン(35)ら映画のキャストが出席した。

フェルトンは「キャストを代表して、日本に来られたのはラッキーであり光栄です。『謎のプリンス』(09年公開)の時に初めて日本に来た。その時から日本に恋をしている」と話した。

ルーナ・ラブグッド役のイヴァナ・リンチ(31)は「また日本に戻って来られて本当にうれしい。初めて来たときは、ファンの皆さんの愛情とか熱意とか創作力に圧倒されました。それが全然廃れていない。増長されている」と喜び、その上で「スタジオツアーは最高です。映画に出ているのにいちいち驚いています。本当に楽しんで下さい」と呼び掛けた。

ネビル・ロングボトム役のマシュー・ルイス(33)は「スタジオツアーは、本物そっくりに作られていて、本当にシュールな気持ちがする。私たちは日本に来る度に、ものすごく温かい歓迎を受けて特別な日と思っています」と語り、続けて「映画は実は古いんですよね。最後にできたのは10年前、始まったのは20年前です。ですが、いまだにこのようにファンの方がサポートしてくれる。だからこそこのスタジオツアーは東京にできたのだと思う。素晴らしいサポートを本当にありがとうございます」と感謝を述べた。

 

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