対戦アクションパズルゲーム「ぷよぷよ」のプレーヤーとして知られる人気ゲーマーあかじこうさんが19日に亡くなったことがわかった。あかじさんのツイッターで夫が報告した。

あかじさんの夫は「6月19日に闘病中だったあかじこうが他界しました。28歳でした。約2年半前に癌が診断され、闘病生活を続けましたが、自分とあかじこうの家族に見守られながら安らかに息を引き取りました」と伝え、「あかじこうは天然でおっちょこちょいな部分もありましたが、持ち前の愛嬌で周りを笑顔にさせており、自分もいつも元気付けられていました。闘病中もぷよぷよの大会に積極的に出て成績を残し、精力的に活動していた姿は誇りに思います」とつづった。

あかじさんの訃報を受け、ぷよぷよシリーズ公式ツイッターは「あかじこうさんには大変お世話になりました。ご本人やご家族のみなさんに深く感謝いたします。ご冥福をお祈り申し上げます」と追悼。ぷよぷよシリーズ総合プロデューサーの細山田水紀氏は「レディース大会2連覇、あと1勝でプロになれるところまでぷよぷよカップを勝ち抜く成績を収めるなど、近い将来プロになるだろうと思うプレイヤーの1人でした。公式番組にも度々急なご出演をお願いして、無茶ぶりにも快く応えて頂くなど、ぷよぷよ愛にあふれている方でした。ご冥福をお祈りいたします」と悼んだ。