King&Prince高橋海人とSixTONES森本慎太郎主演の日本テレビ系連続ドラマ「だが、情熱はある」(日曜午後10時30分)の最終話が25日、放送され、平均世帯視聴率5・0%(関東地区)だったことが26日、ビデオリサーチの調べで分かった。個人視聴率は2・9%だった。

なお、第1話は平均世帯4・7%、個人2・8%、第2話は平均世帯4・7%、個人2・8%、第3話は平均世帯3・7%、個人2・3%、第4話は平均世帯3・6%、個人2・1%、第5話は平均世帯3・3%、個人1・9%、第6話は平均世帯3・7%、個人2・2%、第7話は平均世帯3・9%、個人2・1%、第8話は平均世帯3・9%、個人2・4%、第9話は平均世帯4・0%、個人2・4%、第10話は平均世帯4・9%、個人2・7%、第11話は平均世帯4・3%、個人2・4%と推移していた。

高橋がお笑いコンビ、オードリー若林正恭役、森本が南海キャンディーズ山里亮太役を演じ、2人の半生を描く作品。極度に人見知りな超ネガティブの若林と、被害妄想と嫉妬に狂う山里。今や売れっ子の2人だが、幼い頃にねじ曲がった性格が確立され、いばらの道をもがき苦しみながら突き進んだ実話をもとにした青春サバイバルストーリーとなっている。

最終話では、2021年5月、オードリー若林(高橋海人)と南海キャンディーズ山里(森本慎太郎)のユニット「たりないふたり」は、12年にわたる活動の集大成となる解散ライブの日を迎える。コロナウイルスの影響の下、無観客でのネット配信にもかかわらずチケットは5万4000枚が売れ、2人を引き合わせたプロデューサー島(薬師丸ひろ子)も「東京ドームで漫才やるようなもんだよ」と感慨ひとしお。

運命の配信まであと数分。若林の実家では母知枝(池津祥子)と姉麻衣(箭内夢菜)が食事を我慢してパソコンの前に張り付き、片や山里の実家では配信前に食事を済ませようとする父勤(三宅弘城)、母瞳美(ヒコロヒー)、兄周平(森本晋太郎)が慌てて箸を動かしており…。