女優森七菜(21)が2日、東京・台場のフジテレビ内で、間宮祥太朗(30)とともにダブル主演を務める10日スタートの同局系連続ドラマ「真夏のシンデレラ」(月曜午後9時、初回30分拡大)の制作発表会見に出席し、蚊に刺されない体質であることを明かした。

イベントでは、出演者8人がうちわに夏で連想する漢字1文字をしたためた。森と吉川愛(23)が「蚊」で一緒だった。森は「私は撮影で1回も(蚊に)刺されない自信がある。なぜか分からないんですけど、周りの人を蚊取り線香にしてしまう病なんですよ。私的にはうれしいんですけど、皆さん気を付けて」と打ち明けた。

一方の吉川は逆で「私はめっちゃ刺されるタイプ」と明かし、プライベートで川に行った際には「1日に40カ所も足を刺された」と告白すると会場はどよめいた。さらに「夏はいつも天敵です。もう刺されました」と語り「私刺されるんですって言うと、血液型O型?って聞かれるんですけど、私はB型なんで。血液型は関係ないです」と続けた。

イベントには神尾楓珠(24)萩原利久(24)白濱亜嵐(29)仁村紗和(28)水上恒司(24)も登壇した。

森はSUP(スタンドアップパドル)のインストラクターを務める蒼井夏海を演じる。役作りの一環で、日焼けサロンに通ったことを明かした。うっすらと黒くなった顔で森は「役作りとかで、日サロに通ってみたり。白濱さんに教えてもらったんですけど。サンオイルを塗ったり。結構やけたので、先生のおかげです」と白濱に感謝した。

夏がもたらした運命の出会いは突然訪れるー。海辺で一緒に生まれ育った“海辺のシンデレラ”である女友達3人組。一方、東京で親の期待に応えて一流大学に入学し、それぞれの道へ進むも刺激のない日々を送る男友達。通常なら交わるはずのない、住む世界の異なる男女が真夏の海で運命的に出会い、それぞれの恋模様を抱き、複雑に交錯した感情や本音をぶつけ合いながら成長していく。

“格差”を男女たちは互いに乗り越え合うことが出来るのか。人のぬくもりを、恋のトキメキを、短くも甘く切ない夏に全力で胸を焦がす物語。真夏の太陽の下、波の数だけ出会いがあり、砂の数だけ恋がある。そして、夏物語のキセキが動き出すー。

海辺で育った女子たちと一流大学卒の男子たちが、学歴も育った環境も異なりながらも、互いに自分らしく、人生に、そして恋に前向きに生きていく姿をハートウォーミングに描いた男女8人の青春ラブストーリーが誕生する。太陽、砂浜、青空、花火、キュートでロマンチックな“月9王道”のラブストーリー。