元モーニング娘。の加護亜依(35)が7日、ブログを更新。恩師である振付師でダンサーの夏まゆみさんを追悼した。

加護は夏さんの訃報に触れ「突然の事で、ただただ悲しくて未だに信じられないです」と吐露。「夏先生はいつも真剣に

私達に向き合ってくださいました。とても厳しく、愛情深く、ここまで大きく育ててくださったこと。毎度涙を流しながら

私達に伝えてくれた言葉。そして振り付けになり、ダンスから放つパワーがまた、私達になった」と、しのんだ。

また、夏さんが振り付けを担当した2019年上演の舞台「伊賀の花嫁その三『ズルい女』編」に出演した当時を振り返り、「また夏先生のダンスを踊れた事は夢のようで、本当に幸せでした!千秋楽後も2人で抱き合って沢山話して

沢山、泣きました。あの日を決して忘れないです!」と加護。「夏先生の綺麗でかっこいい背中をいつも必死に追いかけていた日々。私の青春の中にはいつも夏先生がいました。今も頑張れているのはあの日々があったからです!」とつづり、「偉大なる夏先生、大好きです。そしてありがとうございました。心よりご冥福をお祈りします」と悼んだ。

夏さんは初期のモーニング娘。やAKB48などを中心に、300組以上のアイドルや芸能人を育てたダンスプロデューサー。1993年、米ニューヨークのアポロシアターに日本人で初めてソロダンサーとして出演し、98年、冬季長野オリンピック閉会式の振り付けも考案・指揮した。先月21日、がんのため死去した。61歳だった。