文化放送齋藤清人社長が18日、都内の同局で定例会見を行った。13日から同局アナウンサーにコロナ感染のクラスターが発生した件について謝罪した。

同局によると、13日午後にアナウンサー1人の陽性反応が確認され、検査の結果、計6人のアナウンサーが陽性の結果となった。

このため、15日から17日まで、各アナが担当する生放送を代役で対応。「大竹まことゴールデンラジオ!」「スポーツギャラクシー」「ラジオのあさこ」「田村淳のNewsCLUB」「伊東四朗 吉田照美 親父・熱愛」の5つの生放送がその対象となった。

齋藤社長は「リスナー、関係者には大変ご心配をおかけし、この場を借りて謝罪申し上げます。ピンチヒッター対応を含めて、ご協力いただいた出演者にはあらためまして感謝申し上げます」とした。

10日にアナウンサーの懇親会が開催され、全12人のアナウンサーのうち10人が参加。そのうち6人が陽性反応となったという。齋藤社長はこの懇親会が「クラスターであると思われる」とした。

「2類から5類に変わり、文化放送のコロナマニュアルの中でもだいぶ制限をゆるやかにしております」と説明し、「当面の間、マスクなどの感染対策を徹底すること、懇親会などは会の性質、時間を丁寧に検討して、自粛できるものは自粛する」と語った。

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