英王室を離脱して米カリフォルニア州モンテシートに移住したヘンリー王子(38)とメーガン妃(41)が、ロサンゼルス郊外の海辺の高級住宅地マリブに引っ越しを考えていると英デイリー・エクスプレス紙が報じた。現在の住まいはロサンゼルスまで車で2時間弱の距離で、夫妻は仕事の時だけロサンゼルス通いをしていた。メーガン妃は今年4月にハリウッドの大手タレントエージェントと契約を結んだばかりで、ハリウッドへの本格復帰に向けた動きとみられる。

マリブはハリウッドやビバリーヒルズにも1時間圏内の距離で、俳優レオナルド・ディカプリオや歌手レディー・ガガをはじめとする大物スターが住居を構えており、ハリウッド復帰を目指す妃にとっては最高の環境と言える。しかもロサンゼルスはメーガン妃にとっては生まれ故郷でもあり、夫妻は何度かマリブを極秘で訪れて、物件探しをしていたと同紙は伝えている。

動画配信大手スポティファイとの契約を打ち切られて以降、経済的な問題も指摘されている夫妻だが、現在の邸宅を売却してマリブに移転するのか、セカンドハウスとしてハリウッドに拠点を構えるのかは分かっていない。

夫妻は2020年に米国に移住した際にも、マリブに豪邸を購入することを検討していると報じられたことがある。(ロサンゼルス=千歳香奈子通信員)