歌手の華原朋美(48)が26日、ブログを更新。テレビ番組の生放送で見せたハイテンションな言動が話題となったことを受け、真意を説明して一部の批判的な声に反論した。

華原は22日から23日にかけて放送されたフジテレビ系「FNS27時間テレビ」の特別企画「千鳥の鬼レンチャン~サビだけカラオケタッグモード大会~」に出演し、自身のヒット曲などを熱唱して衰え知らぬ美声で視聴者を魅了した。一方、共演者とのトークでは終始ハイテンションかつ自由奔放な振る舞いで番組を盛り上げ、「I’m proud」を歌い切った後にはあおむけに横たわって「小室さん、大好きだよー!」と絶叫し、ネットをざわつかせた。

今回のブログでは、こうした言動をとった理由を説明。「歌手華原朋美としてだけでなく、番組が盛り上がる為にはどうしたら良いのか?」「どうやったら面白く出来るのか?」と考えて臨み、「私の精一杯を素直に出していけばいいと、それにプラスで発言やら行動も大きく激しくする様に心がけていました」という。「だから、きっとテレビを見て驚かされる場面も多かったと思いますが、逆にとても面白かったと言ってくださる方の方が多かったです」と、放送後の反響に触れた。

その一方で、「異常者扱いされたりで、私が一生懸命頑張ってやった鬼レンチャンに対して酷いことばかり書かれました」と一部ネットニュースや書き込みに言及。「私は異常者でもなんでもなく、鬼レンチャンを楽しんで見てくださる方の為に、そして、かまいたちにピンクのレオタード姿になってもらって朋ちゃんダンスを踊ってもらいたかっただけです」と反論し、「こういう記事が芸能人の沢山の人たちを苦しめているんだなぁと心からつくづく思いました。人はみんな自由で、自分の好きな様に生きていく権利があると思います。その中でやっていい事とやってはいけない事を理解しつつ生きていく権利があると思います」と思いをつづった。