女優菊地凛子(42)が29日、東京・テアトル新宿で、主演映画「658km、陽子の旅」(熊切和嘉監督)の公開記念舞台あいさつに出席した。

主人公の再生を描いた作品に自分を重ねて「私も映画に救われてきました。いろんなことがあっても映画を見て前向きにやってきたので……うれしいです」と涙した。上海国際映画祭で最優秀作品賞、菊地は最優秀女優賞を受賞した。竹原ピストル、浜野謙太、オダギリジョーも出席。