NHK連続テレビ小説「らんまん」(月~土曜午前8時)の第92話が8日に放送された。

※以下ネタばれを含みます。

あらすじは、まつ(牧瀬里穂)に支えられ、寿恵子(浜辺美波)は第二子を出産。万太郎(神木隆之介)は、赤ちゃんの長寿を願い千歳と名付けた。そんなある日、ロシアからマキシモヴィッチ博士が亡くなったとの知らせが届く。ロシア行きを断念した万太郎は、今、自分がやるべきことをやろうと決心する。まずは大学に寄贈する標本五百点を用意しようと意気込んでいるところに、竹雄(志尊淳)と綾(佐久間由衣)がやってくる。そして峰屋ののれんを下ろしたことを万太郎にわびる。

冒頭でお笑いコンビ、ジョイマンの高木晋哉が郵便配達員役で登場。「なななな~、なななな~、こんにちは、槙野さん、郵便です」と持ちネタそのままに演じた。ネットでも反響があった。

X(旧ツイッター)には「ちぃちゃんかわいー」「なななな~!?!?!?」「ジョイマンそのまますぎて草」「ん?突然ジョイマン?」「まさかのジョイマン高木」「突然のジョイマン笑」「朝ドラで持ちネタをぶっ込んできたジョイマン高木氏」「え?ジョイマン 郵便局員?しかも持ちネタで登場!」「嘘だろ?万太郎の最大の理解者のマキシモヴィッチ博士まで…最後の希望が潰えた。何でやねん!」「みんな大好き竹雄さん!」「二人して何者でもない万太郎に頭下げてる図すごいな」「竹雄どうした?」などとコメントが並んだ。

同作は108作目の朝ドラで高知出身の植物学者、牧野富太郎の人生をモデルにしたオリジナルストーリー。体が弱くいじめられがちだった少年・万太郎は植物の魅力にとりつかれ、秘めた才能を発揮。野山を歩き回ることで丈夫な体を手に入れる。小学校中退という学歴にもめげず、独学で植物学をきわめ、東京帝国大学植物学教室の門をたたくことになる。万太郎(神木隆之介)を支える妻の寿恵子を浜辺美波が演じる。あいみょんが主題歌を担当しタイトルは「愛の花」。宮崎あおいが語りを務める。各週のサブタイトルには物語内で描かれる花の名前が付けられる。