女優唯月ふうか(26)が29日、都内で、ブロードウェイミュージカル「キャメロット」(東京・日生劇場、10月7日から28日、大阪・松竹座、11月4日から20日)製作発表会見に出席し、意気込みを語った。

T・H・ホワイトの「永遠の王」を原作に、1960年に米ブロードウェーで初演した人気作。日本初上演で、主演の坂本昌行(52)は理想と現実の間で苦悩する主人公のアーサー王を演じる。

グィネヴィア王妃役を演じる唯月は、王妃役は初めてだといい「ビジュアル撮影の時に、久しぶりにドレスを身にまとうことが出来てテンションが上がりました。本番でもいろんなお衣装を着ることが出来ると思うと楽しみです」と笑顔を見せた。

同舞台の出演のオファーには「自分にとって新たな挑戦の役柄だなと思ったのと、王妃は美しい人のイメージがあったので、お話を頂いている間に背筋がスラッと伸びていった記憶があります」と共演者を笑わせた。

自身の役どころについて「王妃だけど美しく強く、好奇心旺盛でキュートな部分も多いと思います。新たな発見がお稽古の間に芽生えてきているので、本番にまで向き合っていきたいなと思います。アーサー王を支える妻として存在できるように演じたい」と意気込んだ。

ジャニーズWEST桐山照史(33)今井清隆(65)入野自由(35)演出の宮田慶子氏らも出席。