22年5月に61歳で亡くなった上島竜兵さんの妻でタレントの広川ひかる(52)が1日、TBS系「中居正広の金スマスペシャル」(金曜午後8時)に出演し、上島さんをよく知る芸能人からの思い出話に「めちゃくちゃですね」と笑顔を見せた。

タレントのヒロミは「ダチョウ倶楽部がいなかったら僕らは出てこなかった」といい「オーディションを受けてみなよと紹介して貰ったのが、この業界の一歩目だった」と話した。

劇団ひとりは「DVDプレーヤーを当時まだ持っていなかったので、みんなで割り勘してプレーヤーと名作を数本渡して喜んでくれて。数日後、夜中に電話があって、泣きながら『せっかくもらったDVDプレーヤーが俺観られないんだよ!』っておっしゃってて。夜中2時に取り付けたら、大層喜んでくれて。おおらかで隙だらけでした」と語った。

ダチョウ倶楽部リーダーの肥後克広は「よくお金を貸していたんですけど、ある日貸してないのに返すっていうから何かと思ったら、楽屋泥棒ですよね。でもちゃんと返してくれる。正面切って『俺は泥棒だ!』って。かっこいいなって思っちゃって」とスタジオを笑わせた。

カンニング竹山は「キレだして、チューして仲直りというくだりをしたら意外とウケた。そしたら、別の人とやってたので、はっきりしましょうと言ったら土下座して『ケンカしてチューするくだり僕にください』と言われました」と思い出話を明かした。

結婚後、毎日のように上島さんと飲んでいた土田晃之は「本当に毎日行きました。だから本当に光さんに申し訳ない。自分を慕って集まってくれる後輩がいるのもうれしかったと思うし、結婚して自分のものになって安心したんだと思う」と話し、当時のことを「本当に不思議な人で私も何に怒っているのか分からなくなる。結果私何に怒っているんだって許しちゃうんですよね」と話した。