演歌歌手三山ひろし(43)が23日、都内で行われた「第37回全日本けん玉新人王決定戦」に出場し、“社会人新人王”に輝いた。

デビュー15周年を迎えた三山が、“新人王”になった。日本学生けん玉連盟が主催する歴史ある大会で、過去にはハリセンボン箕輪はるかが3位になるなど、レベルの高い大会としても知られている。

NHK紅白歌合戦でも例年けん玉を用いてギネス世界記録に挑戦するなど三山自身もライフワークとしているが、大会に出場するのは今回が初めて。「社会人の部」にエントリーし、26人の参加者の中、1次予選、2次予選と勝ち抜いて決勝へ。3人での優勝争いも制して、新人王となった。 「学生の部」の新人王との総合優勝決定戦では、惜しくも1点差で敗れ「全日本新人王」はならず、来年開催の全日本選手権の出場権を逃したが、初の挑戦で好成績を収めた。