女性アイドルグループ、つばきファクトリーが6日、東京・日本武道館で秋ツアー最終公演を行い、リーダー山岸理子(24)岸本ゆめの(23)が卒業ステージで完全燃焼した。

ともに、15年のグループ結成からのオリジナルメンバー。アンコールでそれぞれのセレモニーが行われ、詰めかけた約8000人のファンから大歓声が送られた。

黒のセットアップで登場した岸本は、ハロー!プロジェクト研修生加入からの11年への感謝を語り「つばきファクトリーと、りこちゃんと、私岸本ゆめのの物語はこれからも続いていくもので、私は、この先もたくさん歌を歌って生きていきたいです」と笑顔であいさつした。

山岸はパステル系のドレスで登場し、ファンに向けて手紙を朗読した。「グループの中で一番リーダーに向いていないであろう私がリーダーになり、毎日プレッシャーに押しつぶされそうになりながら活動していた」と胸の内を語り「頼りないリーダーに今までついてきてくれて、支えてくれたメンバーのみんなには本当にありがとうの気持ちでいっぱいです」。さらにファンへの感謝を述べ「つばきファクトリーでの活動は、一生の宝物です」と笑顔で語った。

この日は、「アイドル人生の思い出をぎゅっと詰め込んだ」という楽曲のメドレーや、最新シングル「勇気It’s my Life!」など計30曲を披露した。2人は今後も芸能活動を続ける。