NHK連続テレビ小説「ブギウギ」(月~土曜午前8時)の第30話が10日に放送された。

※以下ネタばれを含みます。

あらすじは、歌うコツをつかんだスズ子(趣里)は、羽鳥善一(草なぎ剛)とのレッスンを続け、その歌声はぐんと熱を帯びてきていた。そんなスズ子を励ます松永(新納慎也)は、スズ子のおでこにキスをする。スズ子は、松永を意識し始めるのだった…。一方、秋山(伊原六花)もダンサーの中山(小栗基裕)のことが気になり始めていた…。稽古に、そして恋に、もがいて迎える梅丸楽劇団旗揚げ公演「スウィング・タイム」初日。幕が上がる。秋山は素晴らしいタップを見せ、スズ子も圧巻の「ラッパと娘」と歌いきる。旗揚げ公演は大成功となり、スズ子は「スウィングの女王」と絶賛される。

一方、大阪ではスズ子の母、ツヤ(水川あさみ)が床に伏していた。

圧倒的なレビューシーンにネットも喝采した。

X(旧ツイッター)には「スズちゃんもトゥリートゥーワンゼロ言い出した!」「スズ子が楽しそうに歌っている」「おでこにチュッ」「!!!ま、松永ーーー!!!」「チョコとチュー!」「チョコレートのキッスだ」「朝から凄いステージを見た!何でか泣いちゃってるよ スズちゃん最高だよ!」「良かった…良過ぎる…覚醒スズちゃん」「朝から上質な舞台が見れた。頑張ろ」「趣里ちゃんいい顔してた 鳥肌たった」「スズちゃんブラボーだよ!!!!泣いちゃった」「圧巻のステージ!」「す、、すごい これ朝ドラなの! 感動です」「フルコーラスやった!これすごい!」「後ろの羽鳥先生が可愛らしすぎるのですが」「中山さん秋山のタップ、素晴らしい!」「やー、淡谷センセの喋り方だったわ!」「茨田さんめっちゃ嫉妬しているじゃん!」「淡谷のり子感がすごい」「スズ子の圧巻のステージで盛り上がった後に…えっ、お母ちゃん…?」「え、ツヤさん…」「え!ツヤさん病気!?嫌な予感が…」「お母ちゃん!フラグ!?」などとコメントが並んだ。

同ドラマは109作目の朝ドラで、趣里が戦後の大スターで「ブギの女王」笠置シヅ子さんをモデルにした主人公鈴子を演じる。大阪の下町にある小さな銭湯の看板娘が大阪・道頓堀にできた少女歌劇団へ。戦争の苦難を乗り越え、スターへと駆け上る姿を描くオリジナル作品。

主題歌の「ハッピー☆ブギ」は、ドラマの音楽担当でもある服部隆之氏が作詞・作曲。EGO-WRAPPIN’のボーカル・中納良恵、シンガー・ソングライターのさかいゆうと、趣里が歌唱。語りは「朝ドラ送り」で人気を集めた高瀬耕造アナウンサーが務める。