多部未華子(34)松下洸平(36)今田美桜(26)神尾楓珠(24)の4人が“クアトロ主演”を務めるフジテレビ系連続ドラマ「いちばんすきな花」(木曜午後10時)の第7話が23日に放送され、平均世帯視聴率が5・1%(関東地区)だったことが24日、ビデオリサーチの調べで分かった。第1話から5・9%、5・1%、4・5%、4・8%、4・7%、5・0%だった。平均個人視聴率は2・7%で、第1話から3・3%、2・9%、2・6%、2・6%、2・5%、2・9%だった。

社会現象とも呼ばれた22年10月期「silent」でプロデュースを務めた村瀬健氏と脚本家・生方美久氏が再びタッグを組み、“男女の間に友情は成立するのか?”をテーマにくすっと笑って、ふわっと泣ける、新しいスタイルのドラマをつくりあげる。違う人生を歩んできた4人の男女が紡ぎ出す“友情”と“恋愛”、そしてそこで生まれるそのどちらとも違う“感情”を丁寧に描いていく。そんな4人の主人公を多部(潮ゆくえ役)、松下(春木椿役)、今田(深雪夜々役)、神尾(佐藤紅葉役)が“クアトロ主演”を務める。

▼第7話あらすじ

春木椿(松下)の家で、潮ゆくえ(多部)、深雪夜々(今田)、佐藤紅葉(神尾)は、4人で初めて自炊した鍋を楽しもうとしていると、椿が突然「引っ越すことにしました」と切り出す。家を売りに出していたのか尋ねるゆくえに対して、椿は前にこの家に住んでいた人が買い戻したいと言っていると不動産屋から聞かされた事を明かす。「なんか、わがままですね」と、思わず口にしてしまうゆくえに対し、椿は想定外に1人になってしまったのでちょうどいいと思ったと説明するが、この決断に夜々も納得がいかない。そして、この家の前の住人を探していた紅葉といがみ合う。

アパートに帰ったゆくえがこのみ(齋藤飛鳥)に椿の家での出来事を話す。このみは「なんでお花屋さんが引っ越すだけでそんなギスギスするの?」と不思議そう。ゆくえは、この4人だから、あの場所が良いということもあると言うのだが…。