二宮和也(40)大沢たかお(55)中谷美紀(47)がフジテレビ系「月9」史上初のトリプル主演を務める連続ドラマ「ONE DAY~聖夜のから騒ぎ~」(月曜午後9時)の第10話が11日放送され、平均世帯視聴率が5・1%(関東地区)だったことが12日、ビデオリサーチの調べで分かった。第1話から7・8%、5・5%、5・3%、5・6%、4・8%、4・6%、4・8%、4・7%、5・1%だった。平均個人視聴率は3・0%。第1話から4・8%、3・3%、3・2%、3・3%、2・8%、2・7%、2・8%、3・0%、3・2%だった。

▽第10話あらすじ

勝呂寺誠司(二宮)は、病院への搬送途中に逃げ出すと、アネモネの2代目ボス・笛花ミズキ(中川)に会いに行った。記憶を取り戻したことを打ち明け「今夜の取引、成功させるぞ」とミズキに告げる誠司。

同じころ、開店まであと1時間と迫った「葵亭」では、シェフの立葵時生(大沢)を中心に慌ただしくディナーの準備が進められていた。そこに、神奈川県警の警部補・狩宮カレン(松本)がやってくる。蜜谷満作(江口)に協力したものの裏切られ、捜査から外されたカレンは、バスを降りた後「横浜テレビ」キャスター・倉内桔梗(中谷)と何を話していたのか、と時生に尋ねる。

一方、桔梗たちは、生放送の大型音楽特番の準備が進められている中、アネモネとメキシコのロス・クエルボによる取引現場を生中継しようとひそかに動きだしていた。だが、蜜谷と連絡を取ることが出来ず、取引場所に関する情報は不明のままだった。

ロス・クエルボ側に取引場所の変更を伝えた誠司は、ミズキとともに現場に向かおうとする。そんな誠司にミズキは「もう俺を、裏切りませんよね?」と問いかけ……。