ムロツヨシ(47)が主演、平手友梨奈(22)がヒロイン役を務めるフジテレビ系連続ドラマ「うちの弁護士は手がかかる」(金曜午後9時)の第10話が15日に放送され、平均世帯視聴率6・1%(関東地区)だったことが18日、ビデオリサーチの調べで分かった。

第1話から6・9%、6・6%、7・0%、7・1%、5・9%、6・6%、6・4%、6・4%、6・7%だった。

平均個人視聴率は3・6%で、第1話から3・9%、3・9%、4・0%、4・4%、3・5%、4・0%、3・6%、3・6%、4・0%だった。

▼第10話あらすじ

「香澄法律事務所」に、蔵前勉(ムロ)のマネジャー時代の仲間で、元カノでもある安藤カオリ(安達祐実)がやってくる。実はカオリは、笠原梨乃(吉瀬美智子)が復帰した際は彼女のマネジャーを務めることになったため、老舗和菓子店の“みかん大福”を持って迷惑をかけた関係各所を謝罪行脚しているのだという。カオリが元カノであることを何故か天野杏(平手)まで知っていることに動揺する蔵前。

するとそこに、杏とは親しい間柄らしい大橋いずみ(志田未来)という女性が訪ねてくる。いずみは、政治家なども利用している青海医大病院の看護師をしていたが、ある日突然退職金1000万円を積まれて退職届を書くよう迫られたのだという。いずみは、同病院の顧問弁護士を務めていた杏の父昌幸(山崎一)の最期をみとってくれた看護師だった。1度は退職手続きを断ったものの、周囲がよそよそしくなったことで先月自主退職したという。だが「看護師の仕事が好きだから悔しくなった」といういずみの思いを受け止めた杏は依頼を引き受け、蔵前とともに青海医大病院を訪れる。

医師・武藤慎一(浅香航大)や看護師に聞き込みを行うも有益な情報は得られず。すると、同病院の顧問弁護士を務める杏の姉、天野さくら(江口のりこ)から呼び出され「杏には弁護士資格がない」と言われる。ショックを受ける2人に追い打ちをかけるように、さくらはある秘密を明かす…。