EXILE TRIBEの“四男坊”、THE RAMPAGEは、批判の声があがっていた楽曲「SOLDIER LOVE」の歌詞や振り付けの一部を変更することを25日、公式サイトで発表した。

公式サイトでは「この度、THE RAMPAGEの楽曲「SOLDIER LOVE」の一部の歌詞や振り付けに関し、ご指摘、ご意見をいただき、不快な思いをさせてしまっていること、ご心配をおかけしてしまっていることを心よりお詫びいたします」と謝罪。「皆様からいただきましたご指摘、ご意見を真摯に受け止め、歌詞・振り付けの一部を変更することとなりました」と報告した。

また、同楽曲の修正にともない、2024年1月25日に予定していたベストアルバム「"16SOUL" & "16PRAY"」の発売を延期することもあわせて報告。「発売をお待ちいただいている皆様、ならびにご心配をおかけしている皆様にはご迷惑をおかけし、大変申し訳ございません。今回のご指摘、ご意見を真摯に受け止め、引き続き皆様に喜んでいただける作品作りに努めてまいります。多くの方にご心配とご迷惑をおかけいたしましたことを、重ねてお詫び申し上げます」とした。

同楽曲は今月18日に配信リリースされ、22日放送のテレビ朝日系「ミュージックステーションSUPER LIVE 2023」でパフォーマンスを披露したところ、振り付けや歌詞の一部内容から軍国主義や戦争を想起させるとの指摘がSNS上にあがっていた。

THE RAMPAGEは22日、公式サイトで同楽曲に対する様々な意見を受け、「この『SOLDIER LOVE』を制作するにあたって僕らが掲げたテーマは『愛を持って夢に向かって力強く進み続ける覚悟』です。人が誰しも持っている『慈愛』ともいうべき大きな愛を胸に抱きながら、エンタテインメントの世界で大きな夢に向かって挑み、叶えるために戦っているTHE RAMPAGEメンバー16人を「戦士」に見立て、作品を聴いてくださる方に『Love Dream Happiness』を届けたいという想いのもと、愛の持つ力を信じ、困難にも挫けずに力強く突き進んでいく姿を楽曲で表現させていただきました」と説明していた。