音楽プロデューサーのつんく♂(55)が14日、フジテレビ系「ボクらの時代」(日曜午前7時)で、ブレーク前から親交があるという博多華丸・大吉とともに出演した。

博多大吉に「これはすごいと思うプロの方は」と問われたつんく♂は「やっぱ数こなしてる人は尊敬するよね。筒美京平先生とか。数だけでなくまじすごい。調べれば調べるだけすごい」と答えた。

「そういう意味では秋元さんもすごい。数が半端ない。で、ジャンルの幅ね。これがプロ」と指摘した。

若者世代とのギャップをどう埋めるのか問われると「ちょうど今、わが子が12歳・15歳くらいで、ここまではその風景でなんとかなったんよ。これ以上、お姉さんになってくと、また分かんなくなってくるかも」と答えた。

つんく♂は2016年ごろからハワイに拠点を移して生活しているという。「病気したしね。頑張り過ぎると、やばいなって思ったのもある。誰かのためではなく、自分が休めないわけやん。病気した分、取り返そうってなるのもほんまにアカンなと思った」と理由を語った。

子どもと将来について話すかと問われると「アメリカなんでその辺は俺らよりしっかりしてるよ。びっくりしたのが小学生の授業で大統領の投票をし合うの。日本は触らないやん、政治は」と日米の教育環境の違いに触れながら「大学は何しに行くか。もしくはこれからの時代で大学いる!? みたいなそんな話を子ども同士でしてる」「俺らは当たり前のように大学行きなさいって言ってしまうけど、彼らにはその理由がいるみたい」と答えた。

一方で「ただ、娘はモーニング娘。の曲も大好きでよく歌っている」と明かし、博多大吉に「本人がモー娘。入りたいと言ったらどうするんですか」と問われると「まあ、ちゃんとオーディション受けてもらって」とした上で「売れそうやん」と答え、大吉は「あ!プロデューサーの目になった」と指摘していた。