タレント井上咲楽(24)は21日、TBS系「アッコにおまかせ!」(日曜午前11時45分)に出演し、「週刊文春」で15年の一般女性への性的行為強要疑惑が報じられ、裁判に注力するため活動を休止すると表明したダウンタウン松本人志(60)について、コメントした。

番組では、松本をめぐる文春報道の続報について紹介。司会の歌手和田アキ子(73)に「本当だとするといやだよね」と振られた井上は「本当ならびっくりしますが、私は高校生のころから松本さんにすごいお世話になっていたので、どうこう言える立場ではないですが、松本さんのSNSを見て心配になった」と話した。

「初期のころ、いろんなことが切羽詰まって、感情でSNSを投稿されているのかなと思った」とした上で、SNS投稿をする際の自身の心構えについて言及。「私は事務所に、感情的な時にSNSを更新しないようにという教育を受け、厳しく言われていた。デジタルタトゥーとして残る時代だから気をつけるようにと言われた」と述べ「こういう時に、松本さんのSNSをコントロールしてあげられる方がいなかったのかなと思った」と感想を口にした。

松本は、吉本興業が自身の活動休止を発表した今月8日、自身のX(旧ツイッター)を更新し「事実無根なので闘いまーす。それも含めワイドナショー出まーす。」と投稿していた。井上のコメントを受け、和田も「短い文章で表現しようとしていたものが多かった。『闘いまーす』とか『出まーす』とか…」と言及した。

松本をめぐっては、昨年12月27日発売の「週刊文春」が15年の一般女性への性的行為強要疑惑を報じたが、吉本は同日、報道を完全否定し、法的措置を検討していくなどとしていた。今月8日、吉本は松本の活動休止を発表。松本から「まずはさまざまな記事と対峙して、裁判に注力したい」旨の申し入れがあったとして「当面の間活動を休止したい旨の強い意志が示された」などと説明している。