大泉洋(50)が22日、都内で「令和6年ボウリング・マスメディア大賞」グランプリ表彰会に出席した。ボウリングの振興・イメージアップに貢献のあった個人やテレビ番組に授与される賞で、大泉はグランプリを獲得した。

大泉は札幌テレビ放送「1×8いこうよ!」で22年から企画コーナー「1×8エンジョイボウリング」をスタート。昨年5月にはエスコンフィールド北海道の球場内に特設レーンを作り、公開試合を開催するなどボウリングのイメージアップに寄与したことが評価されての受賞となった。

大泉は受賞を喜びつつ、「私1人の力で受賞できたわけではありません。今日は仲間も来てくれているので紹介させてください」と呼びかけると、番組で共演する同局の木村洋二アナウンサー(64)、油野純帆アナウンサー(25)、マギー審司(50)が登場した。

木村アナウンサーは「ボウリング愛がないとおっしゃてましたが、分刻みのスケジュールの中、東京でも一生懸命投げていたと聞いています」と大泉の打ち込みぶりを称賛。大泉が「愛がないわけじゃないです」とカットインすると、木村アナと抜群のかけあいがスタート。木村アナは「まあどっちでもいいんですけど、ボウリングをやった後に関係者の方と飲んだり食べたりして5万7千円の領収書を持ってきて、うちの会社の会計すごい驚いてました」と疑惑を暴露。会場が爆笑に包まれる中、木村アナが「5万7千円のボウリング料金なんてあるわけ…」と畳みかけると、大泉は声を張り上げて否定。「私がどれだけ練習したと思ってるんですか!食って飲んだ代金を払わせたわけじゃないんです。本当に練習したんです!何ゲームどころじゃないですよ、ね?社長?」と会場の番組関係者に助け舟を求めた。「1カ月やっていた」と無事証言され、大泉は「1カ月通っているんですよ!」と強調。最後は木村アナが「もういいですよ。はい、おめでとう!」となだめ、言い合いが収束した。

油野アナは「ボウリングを始めたときは、スコアが60くらいしかなかったんで、190くらいまであげることが出来ました。大泉さんのおかげです」と感謝。マギー審司は「3回くらい番組に出させてもらった。全国にも伝えたい。TVer(ティーバー)でも見られるので、見てほしいです」とアピールした。

大泉には、賞金100万円、ボウリングゲーム券100枚がなどが贈呈された。

◆近年の受賞者

19年 ブラザー・コーン

18年 桑田佳祐

15年 土屋太鳳

14年 デニス植野行雄、マテンロウ・アントニー