NHK連続テレビ小説「ブギウギ」(月~土曜午前8時)の第81話が26日に放送された。

※以下ネタばれを含みます。

あらすじは、山下(近藤芳正)は大阪へ向かいトミ(小雪)と話をする。山下は、スズ子(趣里)や愛助(水上恒司)の覚悟を必死に語り、なんとか二人の結婚を認めてくれないかと食い下がるのだが、許しを得られない。

大阪の療養所にいる愛助は、必ず結婚を認めさせ、子どもの父親になるから信頼して待つようにスズ子に伝えてほしいと、山下に言づてする。一方、スズ子は、羽鳥善一(草なぎ剛)と麻里(市川実和子)に今後の仕事のことを相談しに行く。ジャズカルメンを身重の体で演じられるか病院にも行って聞くが、安定期になるから大丈夫だと後押しを受ける。

“スズ子推し”の病院で、看護師・東役で友近(50)が登場し、ネットでも反響があった。

X(旧ツイッター)には「村山社長、怖いって!」「小雪さんの極妻感」「土下座というものを山下が」「手紙朗読する意味あるんかw」「山下さん。今日は山下劇場だな」「羽鳥先生陽気でええわ~ 一番におめでとうって言ってくれるし」「わぁ、頼りになるお医者さんと看護師さんだこと!」「産科医師とナースがスズ子推しだった」「まさか昭和のキャッキャウフフが令和に観られるとは思わなかった」「友近劇場キター!」「頼りになり過ぎる看護師さん」「友近さん出てきたらもう病院コントにしか見えない」「クセ強看護師」「友近いてるだけでおもろい」などとコメントが並んだ。

同ドラマは109作目の朝ドラで、趣里が戦後の大スターで「ブギの女王」笠置シヅ子さんをモデルにした主人公鈴子を演じる。大阪の下町にある小さな銭湯の看板娘が大阪・道頓堀にできた少女歌劇団へ。戦争の苦難を乗り越え、スターへと駆け上る姿を描くオリジナル作品。

主題歌の「ハッピー☆ブギ」は、ドラマの音楽担当でもある服部隆之氏が作詞・作曲。EGO-WRAPPIN’のボーカル・中納良恵、シンガー・ソングライターのさかいゆうと、趣里が歌唱。語りは「朝ドラ送り」で人気を集めた高瀬耕造アナウンサーが務める。