吉高由里子主演のNHK大河ドラマ「光る君へ」(日曜午後8時)の28日第4回の平均世帯視聴率が11・3%(関東地区)だったことが29日、ビデオリサーチの調べで分かった。平均個人視聴率は6・7%だった。

前週の第3回の世帯平均は12・4%、個人7・3%だった。

第63作大河ドラマで、吉高由里子演じる紫式部を主人公に、1000年の時を超える長編小説「源氏物語」を生み出した女流作家の波乱の一代記を描く。脚本は“ラブストーリーの名手”とも称される大石静氏が担当する。

◆第4回あらすじ「五節の舞姫」

互いに身分を偽ってきたまひろ(吉高由里子)と道長(柄本佑)だったが、まひろはついに素性を明かす。道長も真実を語ろうとするが…。その頃、円融天皇(坂東巳之助)の譲位を知った詮子(吉田羊)はあいさつのために面会するが、思いもよらぬ嫌疑をかけられる。ある日、まひろは倫子(黒木華)からの依頼で、即位した花山天皇(本郷奏多)の前で五節の舞を披露する舞姫に選ばれる。そこでまひろは驚愕(きょうがく)の真実を知ることに…。