元モーニング娘。中澤裕子(50)が、28日放送のTBS系「週刊さんまとマツコ」(日曜午後1時)に出演。モー娘。初代リーダーの苦労を振り返った。

明石家さんま(68)はリーダーを務めていた当時の中澤について「(メンバーが)若い子ばっかりで、教育もせなあかんかったから」と年長者としての苦労があったことを話すと、さらに「ビビらすためにコンサート終わってからみんなの前でビール飲んで、缶をバリバリってやって、『言うこと聞いて』って」と空き缶を握りつぶすことでメンバーを恐怖させていたという。さんまは「子供たち知らんやん? あの簡単さを」と笑った。

中澤は「私、バリバリってやるのが癖だったので、辻ちゃん(辻希美)とかは『中澤さん怖い』って。『そんなことする大人がいなかったから』って」と苦笑し、「ごめんなさい、怖がらせたつもりはなかったんですけど」と弁明した。

さんまは「それはもう、辻とか加護(加護亜依)とか言うてた。『中澤さん怖い』って」と証言を補足しつつ、「ちゃんとした大人にしようと思ったら、2人ともちゃんと育たなかった」とジョーク。中澤は「育ってますから、2人とも!いいお母さんです」と訂正していた。