「2ちゃんねる」開設者で元管理人の「ひろゆき」こと西村博之氏(47)が6日、X(旧ツイッター)を更新。外務省のシステムが中国からサイバー攻撃を受けていたことについて、「エンジニアが院長の“公立情報セキュリティ専門院“を作るべきでないか」と私見を述べた。

ひろゆき氏は「自衛権にサーバは含まれないのかね、、?」などと投稿した5日の自身のポストを貼り付けて「日本は後進国だった1889年に東京法学院、1876年に海軍兵学校が作られたりしました」と書き出し、「日本が情報セキュリティに関して後進国である事を認めて、エンジニアが院長の“公立情報セキュリティ専門院“を作るべきでないかと」と提案。「文科省の官僚が優秀なハッカーを育てるのは無理。放置していい問題ではないです」と懸念を示した。

ひろゆき氏は5日の投稿で、外交上の機密情報を含む公電をやりとりする外務省のシステムが、中国からサイバー攻撃を受けて大規模な情報漏えいが起きていたことが分かったとする記事を引用。「外務省公電に中国がサイバー攻撃、大規模な情報漏えい」と切りだし「外務省本省のネットワークが他国から攻撃されるのって、日本の領土内の設備が攻撃を受けたという事だと思うけど、自衛権にサーバは含まれないのかね、、?」とポストしていた。