元AKB48で女優の島崎遥香(29)が、11日放送のフジテレビ系「なりゆき街道旅」(日曜午後12時)に出演。グループ加入当時を振り返った。

島崎は09年、AKB48の9期生として加入した。ハナコ秋山寛貴から「AKBデビュー、元々興味あったんですか」と聞かれると、「友達と一緒にオーディションを受けて。友達がなりたくて」と付き添いで合格したと明かした。

また「オーディションも落ちると思いましたもん。歌唱審査で歌ってない。歌えなかったです、歌唱審査」と話して驚かせると、「歌が好きじゃないというか、聞くのは好きなんですけど、歌うのは得意じゃなくて。AKBの曲も知らないので歌えなかった」と苦笑した。

岡部大が「なんで受かったんですか」と不思議そうにすると、島崎は「秋元(康)さんがいて、『普段カラオケ行かないの?』って言われて。『行きません』って言って。ああ落ちたと思いました」と振り返った。

研究生時代も周囲に「辞めたい」と公言。ダンス未経験で加入した苦労もあり「ダンスレッスンでうまい人、普通の人、下手な人に分けられるんです。で、下手な人に入って、居残り組。居残り組は休憩もしちゃダメな感じだし、終電までやって帰る」と当時を語った。

岡部が「それでよくセンターまで行きましたね」と感心すると、島崎は「最初からセンターだったので」とサラリ。菊田竜大が「マジでスーパースターだ。主人公だ」とため息を漏らすと、島崎は「センターでも居残り組」と笑いを誘った。