関根勤(70)が1日、都内で、司会を務めるBS-TBSのリニューアル番組「MUSIC-X(ミュージッククロス)」(4月4日開始、木曜午後9時)の囲み取材に登壇し、意気込みを語った。

前身である「昭和歌謡ベストテンDX」「昭和歌謡ベストテン」は昭和歌謡を日本音楽会の遺産として後世に残すべく、2016年から7年半に渡って放送。同番組では過去の宝物のような音楽を拾い直し、世代やジャンルを超えて自由にクロスオーバーさせた新しい音楽カルチャーを楽しめるようリニューアルする。

関根は番組の大幅リニューアルに「新しく視聴者層を広めたいと感じました。いろんな人に見ていただきたいです」とした上で「形にとらわれず自由に楽しんでほしいですね。ゲストに来た方の覚えている話を、くだらないというか“どうでもいい細かいうんちく”も披露したい」と意気込んだ。

司会について気を付けていることは「特に…自然体でいることかな」とした上で「明るく楽しい現場になれば。楽しく笑って帰って頂くのがモットーです」。同じく司会を務める早見優(57)は「私は次の質問のタイミングを見たり、たまに関根さんが暴走されてツボにハマっちゃうので心のブレーキをかけたりしますよ」と笑わせた。

初回放送は「80年代アイドルナイト」と題して松本伊代らが登場。収録を終え「松本伊代さんというと正統派でかわいいイメージ。ただ、かっこよかったです。今回はダンスミュージックっぽくマドンナ的な、奥の深さを感じました」と振り返った。