タレント飯島直子(56)が、3日放送の日本テレビ系「おしゃれクリップ」(日曜午後10時)に出演。“癒やし系”と呼ばれることについて語った。

飯島は渋谷でスカウトされ、1988年(昭63)にデビュー。バラエティーで大活躍だったが、MCの山崎育三郎から「バラエティーをやりたい気持ちはあったんですか」と聞かれると、「なかったですね」と回顧。「やだなあと思ってました。明日地球が爆発すればいいと思ってました」と笑いながら打ち明けた。

転機は同局で放送されていたバラエティー「DAISUKI」といい、「松本明子さんや中山ヒデちゃん(中山秀征)とご一緒するようになってから、バラエティーが楽しくなってきた」と振り返った。

缶コーヒーのCMで“癒やし系”タレントとして一世を風靡(ふうび)したことについては「当時そういう言葉がなかったので、逆に気持ち悪い感じがありましたね。癒やし系って何? みたいな」と苦笑い。「みんなの希望に応えようじゃないですけど、『癒やし系癒やし系』と言われていたので、しょうがないからそっちに寄せていくみたいなところもありましたね」とぶっちゃけていた。