日本映画が米アカデミー賞で金字塔を打ち立てた。「ゴジラ-1.0」が、アジア初の視覚効果賞を受賞した。
山崎貴監督(59)は米ロサンゼルスのドルビー・シアターの檀上で、金色のゴジラのフィギュアを左手、初めて獲得したオスカー像を右手に歓喜した。68年「2001年宇宙の旅」のスタンリー・キューブリック監督以来55年ぶり史上2人目の、監督としてのアカデミー賞視覚効果賞受賞となった。
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◆アカデミー賞視覚効果賞 視覚効果(Visual Effectrs=VFX)とは、実写映像にCGなどで製作した映像を加える技術。撮影現場の作業となるSFX(Special Effects=特殊効果)と区別される。視覚効果賞は、その年に公開された映画の中で最も優れたVFXを用いた作品に与えられる。39年に特殊効果賞として設けられ、63年に視覚効果賞と音響効果編集賞(現音響賞)に分かれた。78年「スター・ウォーズ」、79年「スーパーマン」、80年「エイリアン」、94年「ジュラシック・パーク」、00年「マトリックス」、10年「アバター」などが受賞。VFXの技術を有したスタッフが対象で、VFXにおける国内の第一人者である山崎監督だからこそ受賞ができたと言える。



