タレントのアンミカ(51)が13日放送のテレビ東京「何を隠そう…ソレが!2時間SP」(午後8時)に出演。自身の有名発言「白って200色あんねん」の誕生秘話を明かした。

今回は「芸能界の激ヤバ話SP」。アンミカが出演したパリコレのオーディションで言われたひと言を明かした。狭き門だといい「ことごとく事務所落ちました。最後のモデル事務所で、モノトーンの衣装でバッチリ決めてヒールをはいて。ですが、ラストの面接官にメッタメタに言われて。ファッション、個人、人格全部ダメ出しされて。その時に言われた言葉が私の心の礎になっています」と説明し「白って200色あんねん」だと明かすと、スタジオはどよめいた。

パリの面接官から「白って200色あるのに、なんでこんな肌がくすんで見える白を選んできたの?」と言われたことを打ち明けた。さらに追い打ちとして「黒って300色あんねん」と言われたという。アンミカは「すべての色を煮詰めると黒になる」と力説。パリ面接官から「その時、黒のロングパンツ履いてて。あなた、白だけじゃないよ、黒も300色あるのに上の白と合わない黒のパンツをはいてるの? 白と黒が理解できないモデルに世界のデザイナーの服が着られるわけがない」と言われたという。「その言葉のおかげで、パリコレに出られたんです」と笑顔を見せた。