桐谷健太(44)が主演するフジテレビ系「院内警察」(金曜午後9時)の第10話が15日放送され、平均世帯視聴率が4・5%(関東地区)だったことが18日、ビデオリサーチの調べで分かった。第1話から7・1%、5・4%、5・7%、5・5%、5・6%、4・9%、4・1%、4・6%、5・1%だった。

平均個人視聴率は2・4%で、第1話から3・9%、3・0%、3・2%、3・2%、3・2%、2・7%、2・2%、2・6%、2・8%だった。

▼第10話あらすじ

武良井治(桐谷)は、新しい抗がん剤の治験中に間質性肺炎で亡くなった3人目の患者が宮内香織(川原琴響)という女性だったことを突き止める。しかも彼女のカルテには死因を改ざんされた後があり、更新者の履歴には榊原俊介(瀬戸康史)の名が記載されていた…。

武良井は、改ざんされたカルテを榊原に突きつけて問い詰める、と息巻く。室長の横堀仁一(市村正親)は、そんな武良井に、むちゃをしないよう忠告する。一方、川本響子(長濱ねる)は、香織の担当医だった安原誠(中村靖日)がなぜカルテの改ざんに気付かなかったのかと疑問を抱く。だが、実は安原は3カ月前から休職しており、閉塞(へいそく)性肥大型心筋症で阿栖暮総合病院に入院していた。しかも、現在は会話もできないほど病状が悪化しており、緊急手術になるという。執刀医は榊原だった。

そんな折、院内交番に上條萌子(玄理)と白石葵(馬場ふみか)が慌てたようすで駆け込んでくる。安原の手術を控えていた榊原が突然姿を消したというのだ。武良井は、川本とともに榊原の行方を追う…。