NHK連続テレビ小説「ブギウギ」(月~土曜午前8時)の第117話が18日に放送された。

※以下ネタばれを含みます。

あらすじは、東京ブギウギのヒットから9年、ブギブームも下火になってきつつある中、スズ子(趣里)や羽鳥善一(草なぎ剛)のブギは古いという記事が書かれてしまう。同時に、若手歌手の水城アユミ(吉柳咲良)が新たなスターとして台頭してきていた。そんな中、スズ子は丸の内テレビのプロデューサー・代々木(遠山俊也)から、年末の歌番組にトリで出てほしいとオファーを受ける。しかし、トリ前に水城アユミを持ってきてもいいかと聞かれる。

テレビ局で、スズ子は梅丸のピアニストだった股野(森永悠希)と再会する。水城アユミは、股野と亡くなった大和礼子(蒼井優)の娘だった。股野は娘のマネジャーをしていた。

「ブギウギ」の残り2週。美空ひばりもモデルになっている? 水城アユミが登場した。そして股野と大和の娘という衝撃の設定。さらにクセの強いテレビ局のディレクター「勉さん」を中村倫也が演じるというサプライズ続きだった。

X(旧ツイッター)には「タケシめっちゃ熱くなっとる」「鮫島ぁ」「ター坊も愛子ちゃんも性格変わったなぁ」「愛子ちゃん1年でお友達たくさんできたね」「水城アユミ、美空ひばりポジよね?」「美空ひばりなん?」「モデルは美空ひばりなのかな」「ター坊、めちゃ業界人してるやん」「そしてうっとおしい業界人キャラが…」「勉さんチャラい」「あら、誰かとおもったら中村倫也」「うぁ、大和さんの娘か…巡るなぁ」「水城アユミは美空ひばりがモデルなんだろなと思うけども、そうゆう設定にしてきたか…」「すごい展開ですね」「ラスト2週。ひばりさんは予想できてたけど、こうぶっ込んでくるとはね」「劇伴不穏…何かある?どうなるん?『あなたどうして躍るの』ここで何故その言葉?」「すごい!展開がすごい!!」「今週は驚きっぱなしな始まりだったな」「大和さんの娘だったんか…運命の出逢いだな」「ラストスパート。メッチャ面白くなってきた。中村倫也最高」「中村倫也に全部持ってかれた」などとコメントが並んだ。

同ドラマは109作目の朝ドラで、趣里が戦後の大スターで「ブギの女王」笠置シヅ子さんをモデルにした主人公鈴子を演じる。大阪の下町にある小さな銭湯の看板娘が大阪・道頓堀にできた少女歌劇団へ。戦争の苦難を乗り越え、スターへと駆け上る姿を描くオリジナル作品。

主題歌の「ハッピー☆ブギ」は、ドラマの音楽担当でもある服部隆之氏が作詞・作曲。EGO-WRAPPIN’のボーカル・中納良恵、シンガー・ソングライターのさかいゆうと、趣里が歌唱。語りは「朝ドラ送り」で人気を集めた高瀬耕造アナウンサーが務める。