弁護士の八代英輝氏(59)が22日、TBS系「ひるおび」(月~金曜午前10時25分)に出演。大谷翔平投手(29)の通訳を務めてきた水原一平氏(39)が違法なスポーツ賭博に関与したとして、ドジャースに解雇された件について言及した。

水原氏をめぐっては、巨額の借金を負っていたことが判明。大谷名義の口座から、胴元に振り込みが行われていたことも発覚している。

番組では水原氏をめぐり<1>違法賭博への関与<2>大谷の口座からの横領<3>違法賭博に関連したことによる脱税、の3点があったかどうかなどについて、MC恵俊彰(59)が「八代さん、これ3つの争点があるってことですよね」と質問した。

八代氏は「あとは、大谷さんと水原さんが相棒関係、パートナーのように見えますけれども、社会的法律的にみると、支配服従関係といいますか」と話して「マスターサーバント関係、っていうんですね」と語った。

さらに八代氏は「ですから水原さんが、賭博をやっていた、実際、動いていたのは水原さんかもしれないけど、主体となって賭けていた、それは大谷さんじゃないかという疑惑も持たれる…という可能性もふまえて、ドジャースは早い解雇に踏み切ったんじゃないか、と思いますね」と話した。