お笑い芸人ほんこん(60)が24日、X(旧ツイッター)を更新。ドジャース大谷翔平投手(29)の通訳を務めていた水原一平氏が違法スポーツ賭博に関与したとして球団が水原氏を解雇した問題で、米メディアが大谷について批判的な論調で報じていることに言及した。

ほんこんは、千代田区議で評論家の白川司氏が「アメリカでは、一平さんより大谷翔平選手への影響についての報道が増えている。流れが良くない。少し心配になってきた」と記した投稿を引用。「どこの国も一緒やな 大谷翔平選手を応援します!」とつづった。一部米メディアは大谷について「スキャンダルの顔になった」などと報じている。

米ESPNによると、水原氏は違法な賭博で借金を作り、大谷の銀行口座から少なくとも450万ドル(約6億7500万円)が送金された疑いがあるという。水原氏は同メディアの取材に、当初は大谷が同氏の借金返済を行ったと話したが、翌日には前言を撤回した。また、開幕戦後のクラブハウスで、選手らの前で自身がギャンブル依存症であることを告白。このような報道が出ること、そして全て自分の責任であることを明かしたとしている。

スポーツ賭博は米国の約40州で合法化されているが、カリフォルニア州では違法になっている。