米ニューヨーク在住のタレントで実業家の松居一代(66)が、29日までにブログを更新。ドジャース大谷翔平投手の通訳を務めていた水原一平氏の違法賭博問題を受け、米国における詐欺犯罪の実情などについて説明した。

松居は、水原氏が違法スポーツ賭博の借金返済のため、大谷の銀行口座から450万ドル(約6億7500万円)を盗んで送金したとされる問題について「すべては英語力が大きな問題でしょうね」と言及。日本人の英語力の低さについて指摘しつつ、「英語を話せないと…バンカーとも話せません バンカーに指示も出せません 銀行英語には専門用語もありますしね そこで他人様に頼ってしまうわけです」と、現地での銀行口座の管理において通訳など第三者に頼らざるを得ない背景について記した。

また、デジタル化が進む現地の銀行について「詐欺師は山のようにいます それらをガードするために銀行の仕組みは厳重にシステムが組まれています 厳重ということは…操作が難しいということになりますね 日本のようにユルユルではありません」と説明。「アメリカでは、今回の大谷選手のように日本人が日本人を騙すパターンが非常に多いんですよ 同じ日本人だと思うと気が緩みますからね アメリカは詐欺師だらけです」と実情を伝え、「ぼっ~としていたらすぐに騙されます 今日の味方は明日の敵 頼れるのは自分しかありません」とつづった。