フリーアナウンサー有働由美子(55)が29日、パーソナリティーを務めるニッポン放送「うどうのらじお」(金曜午後3時30分)に出演。自身が選曲した卒業ソングに大慌てした。

有働は28日の放送をもって、18年10月から5年半にわたりキャスターを務めてきた日本テレビ系「news zero」を卒業。有働は「私も今週の木曜日に『news zero』を卒業させていただいたので、せっかくなので卒業シーズンにこの曲を」と、尾崎豊の「卒業」を流した。

楽曲が終盤に差しかかると、有働は「ごめんなさいね、ちょっと」とお断り。「『news zero』の卒業で尾崎豊さんの『卒業』って言いましたけど、よくよく歌詞を見たらさ、『うんざりしながら それでも過ごした ひとつだけ解ってたこと この支配からの卒業』って、めっちゃ嫌みに聞こえるやんね。そんなことないから!」と大慌てで弁明した。

また「めちゃくちゃ感謝してるのに、選曲間違えたかなって」と話すと、「しかも2番に至っては『これからは何が俺を縛りつけるだろう あと何度自分自身卒業すれば 本当の自分にたどりつけるだろう』っていうね」と苦笑い。「『この支配からの卒業』って全然思ってないから!それは言わせてもらうわ。感謝しかございませんので」と強調して周囲の笑いを誘った。