EXILE TETSUYA(43)が30日、都内で、自身が学長を務めるEXPG高等学院の入学・卒業式に出席し、“学長”としての最後の言葉を送った。

TETSUYAは、株式会社expgの代表取締役CEO就任により学長を退任。24年度からはGENERATIONS中務裕太(31)が新学長を務める。

TETSUYAは卒業式で「3年生の皆さんの顔を見ると、僕も胸がすごくうれしい気持ちになります。よくぞこの日を迎えていただきました」と祝福。「皆さんこれから社会に出ます。ぜひ必要とされてください。いろんな方に必要とされるみんなでいてください」と卒業生106人に熱く呼びかけた。

「それぞれの道に進んでいくけど、どんなときもチャレンジする気持ちだけは消さないで、忘れないでください」とエール。「僕も今日皆さんと一緒に学長を卒業します。僕も皆と同じで、まだまだかなえたい夢があります。一緒に夢に向かって頑張っていけたらうれしいです」と語り、学長として最後の卒業証書授与を行った。

中務は入学式のステージでTETSUYAとハイタッチし、新学長として初スピーチ。「めっちゃ緊張してます」といいつつ「TETSUYAさんから指名を預かりました、日本一踊れる学長の中務です!」と明るくあいさつ。「学校に僕が行くときとか、気軽に声をかけてください。『僕こうしたいんです』『私こうしたいんです』っていうのを僕にぶつけてきて」と呼びかけ「新学長として可能な限り1人1人と面談したい」と語った。

同校は、学校法人角川ドワンゴ学園N高等学校と提供し、ダンスを本格的に学びながら高校卒業資格を取得できるスクールとして20年に開校。来年度は109人の新入生を迎える。

EXILE TAKAHIRO(39)は卒業生に向けて「道」を歌唱。「一部歌詞を間違えた」と明かし笑いを誘いつつ「この学校で過ごした日々を誇りに思って一生懸命日々を過ごしてください」とエールを送った。EXILE MAKIDAI(48)はDJパフォーマンスで会場を沸かせ、THE RAMPAGE岩谷翔吾(27)浦川翔平(26)は在校生とともにダンスを披露した。